Aug 04 2009
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「管理して支配しないともの作りはできない」というウルトラ誤解
河森 昔の作家なんてほとんどどこかの宿を転々として書いているじゃないですか。新しい物はそうやって生まれているんですよね。
それなのに、会社というのは目の届くところで管理したがる癖がある。それは管理して支配しないと物は育たないという思想なんですね。それは錯覚であって、最大の誤解ですよ。
―― でも社員は、管理がないと不安になりもしますよね。ああ、自分は管理の手を離れてしまったんだ、と思うと。
河森 そうです。それは日本の教育が、人を管理しやすいようにセッティングされているから。でも、本社に対して忠誠を尽くさないと社員が出ていってしまうという魅力のない会社をつくったのが失敗のもとなわけであって、会社に魅力がなければ出ていけばいいのであって、社員も流動したっていいんですよね。